Eclipse起動時のタイムアウトエラー
こんちわー。システム開発部の”さいちゅう”です 😎
Eclipseでpluginや何か追加でインストールしたときに、「eclipse.exe -clean.cmd」を実行するときがあると思いますが、そのときに上手く立ち上がらないときのプチメモを記載します。※日本語文献が少ない為プチ共有。スペックが悪いPC(corei5 第6世代以下、メモリ4GB以下のPCだとなる恐れ有り。)
■下記のようなエラーログが発生した場合、
!MESSAGE [SCR - WorkThread] タイムアウトが発生しました! スレッドが [QueuedJob] WorkPerformer: org.eclipse.equinox.internal.ds.SCRManager@1ee1451; actionType 1 処理中にブロックされました
!MESSAGE [SCR] バンドル org.eclipse.ui.trace のコンポーネント有効化が 30000 ミリ秒で完了しませんでした
書いてある通り、タイムアウトの数値を大きくすればほぼ対応が可能になります。デフォルトのタイムアウト時間は”30000″ミリ秒なので変更します。
■参考HP
http://wiki.eclipse.org/Equinox/RuntimeOptions
タイムアウトの設定は3点ほどありますが今回は「org.eclipse.equinox.internal.ds.SCRManager」が対象のため、「equinox.ds.block_timeout」を起動時にオプション追加します。
デフォルトが「30000」の為倍の数値以上が推奨です。今回は240秒(240000)設定しています。設定対象ファイルは「eclipse.ini」に設定します。(eclipse.exeと同じ配下に格納されています。)
-Dequinox.ds.block_timeout=240000
これでほぼ立ち上がります。(経験上9割ほど)
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